加齢と共に逆流性食道炎の胸焼けをよくすること

突然の胸焼けは胃酸が逆流しているのかも

胸焼けはご存じのように突然胸がむかむかするとか、得も言われぬ痛みに襲われる症状のことを言います。
老若男女問わず起りうる症状で、食べ過ぎやストレスによって発症することが多いと言われています。

しかし年をとってからの胸焼けの場合、食べ過ぎやストレスが原因ではなく「胃酸が食道に逆流」したことにより炎症反応を起こしている可能性が高くなってきます。

下部食道括約筋の働きが鈍っている

私たちは逆立ちをしても食べた物を戻してしまうことはありません。
なぜならば「下部食道括約筋」と呼ばれる筋肉によって「胃から食道へと食べ物が戻らないように」とされているからです。

この筋肉は年齢を問わず毎日働いていますが、年をとるとどうしても動きが鈍くなってきます。

若いときには胸焼けをしなかったという人も、年をとって下部食道括約筋の働きが鈍くなると胃酸が食道にまで戻ってきてしまい結果胸焼けにつながると言うことです。

お医者さんの元で適切な治療を受けよう

もしもこうした症状が現れてしまったらどうしたらよいのでしょうか。
昔は割と放置されがちだったのですが、最近はお医者さんの元で適切な治療受けることが標準的になりました。

「胸焼けぐらいでそんなに大騒ぎしても良いものなのだろうか」と思われるかも知れませんが、何も問題はありません。

胸焼けだからと思って放っておいてもストレスが溜まるだけですし、そもそも胃の中の食べ物が戻ってきてしまうなんて人間の体のつくりからいっておよそ正常とはいえないのですから治療すべきなのです。

消化器内科の病院に赴けば適切な治療を受けられるでしょう。

放っておいてもいいことはない

胃酸が戻ってきて胸焼けを起こすだけならばまだ良いのですが、長年胃酸によって食堂が炎症を起こし続けてしまいますと最悪食道がんになる可能性があります。

食道がんになってしまえば当然胸焼けの治療云々ではとても治しようがありません。

きちんと抗がん剤治療や放射線投与による治療を受けなければなりませんね。
がんになるかもしれないというリスクを考えたとき、果たして治療しないという選択肢がもっとも適切といえるのでしょうか。